今日から一時保育に通い始めた子どもたち。朝9時前に二人を園まで見送ったところ「今日はさどに行くと?」と5さい組さんの女の子が声をかけてきた。思わず「えっ??」と返してしまったが、先生の説明で、月一回の茶道体験の日だそう。これはまたとない機会!ぜひさあには参加してもらいたい、、、が。
問題はこうの方。果たしてさあから離れることができるのか? 多少心配ではあったけど、できるだけさあには参加させてあげたいと、親の気持ちを話して、あとは先生の状況判断にお任せ、ということでわたしは園を後にした。
一日雑用をすませ、3時半にお迎えに行くと、、、園の玄関の奥から「あ、ママが来たよ、こうくんのママが来たよ!」と先生の声。ちょっと嫌な予感は的中。ああ、大泣きしてる。やっぱりね。
先生によると、ランチもおやつも食べず、ほぼ一日中泣いていた、と。ただ、泣きつかれてお昼寝はしたので、そのすきに、さあと5さいさん達は、近くのお寺へ茶道の練習へ。「これ、写真です」と封筒を手渡してくださった。
帰りに寄った公園では、さあはジャングルジムにぶつけて後頭部に大きなたんこぶをつくるし、こうも雨上がりの滑り台でしりもちどっすーん。二人とも泣きべそをかきながら車に乗り込み帰宅。
家に着いて写真を見ると、他の子たちより頭一つ分飛び出たさあが、正座してお茶を待っている。一人だけあぐらをかいていたり、猫背になっていたり、といかにもアメリカ人的?ふるまい。苦笑しつつ、初めての体験、長時間の正座も含めてよくがんばった、と微笑ましく思う。親ばかだ。。。
夕食は、母の塩辛いカレー。減塩しようねと言ったにもかかわらず、ルーにコンソメを足したらしい。塩が入っているって思わなかったんだって。味見たら気づくと思うんだけど。これは、絶対に意識改革してもらわないと。「脳卒中であの世にころっといけたらいいけど、そうじゃなかったら悲惨だよ(がん治療中の父の世話をするのに)」とおどしてみた。いやいや、これくらい言っておかないと。